蜘蛛の巣を払う女
2019年、初映画は「蜘蛛の巣を払う女」
ドラゴンタトゥーの女の続編と聞いて非常に楽しみな反面、リズベットとミカエルの俳優が交代し、前監督のデヴィッド・フィンチャーは製作総指揮になったということで、少し不安もあった。前作は、ルーニーマラーの熱演によってリズベットという強烈なキャラクターを脳に刻み込まれた。またデヴィッドフィンチャー監督の創るダークでミステリアスな世界観が、映画と非常にマッチしており良かった。
今作「蜘蛛の巣を払う女」は、よりアクションやスパイ映画要素が強くなり、前作の持っていた狂気や鋭さは減りましたが、個人的には、映画としてはなかなか面白かった。
ガスマスクのシーンはメタルギアシリーズのサイコマンティスを彷彿させられた。
権利って?
最近なにかにかけて権利を主張する人が多いと思う。性差別、セクハラ、パワハラ、近所の騒音、何かあれば警察や自治体に連絡。トラブルがあれば警察を呼ぶのが当たり前になっている。第三者による解決に頼ることで問題解決能力、他人とのトラブル耐性が弱ってしまっているんじゃないか。僕の周りにはそういう人はいないが学校やメディア、SNS等では見かける。老人やいわゆるゆとり世代に多く見れる。自分の権利を主張するのは悪い事ではないけれど、権利権利と騒ぎ立てる人はどうかと思う。弱者のふりをする人っていうのかなあ、本当に困っている人が権利を主張すりためにも。そもそも僕をふくめ、保障されている各権利についての知識と理解が乏しい気がする。人権侵害、性差別、正当防衛とか、本来の意味を理解せず使っているのでは?権利ってなんなんでしょうか。。
それとも僕の考えがおかしいのかな。。自分の主張に自信が持てません。最近は反論されるとうまく返せないことが多いです。。。